かわれるなにか

悩みぬいた　友の叫び　僕の心に
力強く　　ゆっくりと　届く
放たれた言葉の魔法に　引き込まれそうになる

同年代とは思えない　確かな言葉
重く　だけど　温かい
自分の小ささに　気づき　ふと足をとめる

まだ何も始まってない　冷たい風が吹きつけ
まだ始めてもいない　心に鋭く突き刺さる

眠れない夜を　　幾度となく繰り返し
星空を見上げ　　想いを託そう
光り輝くその先に　いったい何があるのだろう
今日見えたものが　きっと明日は違って見える

君が辿り着いた　　その場所に
少し遅れたけど　　やっと進める
たとえ何が待っていても　どんな壁にぶち当たっても
その足をとめない

自分ばかりが　「つらい」と思っていた
拒み続けたけど　結局同じ道を辿る

何も変わるはずはないけど　期待する何かを
口先だけの　　軽い言葉では
時間は支配できない

眠れない夜を　　幾度となく繰り返し
夜空を見上げ　　　願いを祈ろう
闇の中の光に　　　見える可能性
進まなくちゃ　　　手に入らない

気づかなければ　　そこまでだった
失敗して初めて　気づく　変われる何か
常識にしばられてちゃ　前も見えないだろ
望むものは　そう簡単には　手に入らない
だから　知らない場所に　飛び込める

ＵＮＳＴＯＰＰＡＢＬＥ ＤＲＩＶＥ

かわれるなにか

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